新洛北通信第3号~『キム』第一章読書ノート(1)~
2020-03-29

 橋本槙矩(まきのり)は『キプリング短編集』(岩波文庫)のp.368で、
  「キプリングの最高傑作と言われている『キム』は、…、キプリングの英語はけっして読み易いものではない。インド英語(アングロ・インディアン)が出てくるほかに俗語もある。なによりも多く馴染みのない語彙が多い。」 と1995年8月の日付で書いている。
 その後、2010年3月、斎藤兆史(よしふみ)の『少年キム』がちくま文庫の一冊として出て、手軽に手に入るようになった。…
新洛北通信 桝井 幹生

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